あなたは大丈夫?ワキガがわかる4つのセルフチェック

人の体臭にはいくつかの種類がありますが、ワキガは特にわかりやすいものです。
ワキガかどうかの判断は臭いだけでは出来ない事があり、正確な判断をするには医療機関で診断をしてもらう必要がありますが、4つのセルフチェックでも疑いがあるかどうかを判断できます。

セルフチェックの前にワキガの正体を知ろう

ワキガをチェックするには、ワキガがどうして起こるのかを知っておく必要があります。

ワキガは汗と細菌が組み合わさって起こるもので、自分でわかるほどの臭いがあります。原因は過剰な汗と皮脂、そして細菌で、強烈な臭いが発生するのが特徴です。

ワキガになる汗とならない汗

ワキガに関係する汗は通常の汗ではなく、アポクリン腺といわれる器官から分泌される、タンパク質や脂質、糖質を含んだ特殊なものです。

汗には2種類あり、アポクリン腺から出るものと、エクリン腺と言われる器官から出るものがあります。
エクリン腺から出る汗は、ほとんどが水分であるために臭いの原因になりにくいので、ワキガを起こす原因としてはあまり考慮されません。
しかし、アポクリン腺から出る汗は脂質などがあり、臭いを作る細菌にとって栄養ドリンクのようなものなので、アポクリン腺から出る汗が多いとワキガである可能性が高くなります。

また、ワキガの臭いにはいくつかの種類がありますが、臭いの質には個人差があり、アルコールやタバコなどの影響で臭いが変化するので、時に強烈な悪臭となり、日常生活を阻害する原因にもなります。

5分でかんたんワキガのセルフチェック

ワキガの疑いがあるかどうかは4つのチェックでかんたんにわかります。
5分程度で終わるので、気になったのなら以下のチェック項目を確認してみてください。

1 脇の下から大量の汗が出る

ワキガの大きな特徴は、脇から大量の汗が出る事です。
酷いものになると、滴り落ちるほどの汗が出る場合があります。
夏場になると汗が増えますが、ワキガの疑いがある人は冬場でも脇の下が濡れる位の汗がでるので、一年中脇から汗が大量に出ている事が多いのです。

脇汗パッドでも吸収しきれないことがあるほどの汗が出る人もいて、時に生活に影響することもあるほどの脇汗が出る場合もあります。

2 下着などの脇の下部分が黄色く変色する

汗は乾燥すると、服を黄色くすることがあります。
脇の汗も同じですが、正常な人であれば服や下着の脇の下部分が黄色くなることはごくまれです。

しかし、ワキガの疑いがある人は脇からの発汗がとても多いので、服や下着の脇の部分が黄色く変色します。
必ず黄色く変色するわけではありませんが、脇の下にシミがよく出来るのならワキガの疑いがあります。

3 耳垢が茶褐色で湿った粘土状になっている

耳垢自体はワキガの直接的な原因にはなりませんが、耳垢はワキガの疑いを示すシグナルになります。

耳の中には、ワキガの原因になる汗を出すアポクリン腺がありますが、ワキガの原因になりにくい汗を出すエクリン腺はありません。
ワキガの原因となるアポクリン腺の異常発汗は耳の中でも起こるので、ワキガの疑いがある人の耳垢は茶褐色に近い色で、べとべととしたペースト状になっている事がほとんどです。
耳に綿棒をいれて軽くこすり、粒状、あるいは粉状の耳垢であれば問題はありませんが、水分を含んだペースト状の耳垢の場合は、ワキガの疑いがあります。

また、耳の中の毛もアポクリン腺の数の目安になるので、耳の中に毛が多くあると、ワキガの疑いがより濃厚になります。

4 自分でワキの臭いを確認してみる

一番ダイレクトでわかりやすい確認方法ですが、自分で脇の臭いを確認してみて、脇に近づく前に臭いがあればワキガの疑いがあります。

脇の臭いは誰にでも少なからずあります。
夏場は特に、ワキガではない人でもある程度の臭いがあるので、脇から臭いがするのはある意味当たり前の事です。
しかし、ワキガの場合は臭い自体が強烈であり、その臭いは数メートル先まで届くこともあります。

そのため、ワキガの疑いがあれば脇に顔を近づけると、すぐに臭いを感じます
臭いの質は問わず、どんな臭いでも脇から臭いがすれば、それはワキガかもしれません。

これら4つの中の1つでも当てはまれば、ワキガの疑いがあります。
また、当てはまるものが多くなればそれだけワキガの疑いは強くなり、4つすべて当てはまる場合は、ワキガであると考えてください。

ワキガの疑いがあったらどうすればいい?

ワキガの疑いがあるときは、セルフケアをする、医療機関で治療を受けるの2つの選択肢があります。

軽度であればセルフケアで十分ですが、重度の場合は医療機関で治療をしないと、生活に影響がでたり、人とのコミュニケーションに悪影響が出てしまいます。

ワキガの日常への影響は大きいので、ワキガの疑いがあるのなら、適切な対策が必要です。