重度でもなんとかなる?ワキガの強さに合わせた正しいワキガ対策法

ワキガには状態によって3つのランクがあります。
臭いや発汗が少なく市販品でケアをすれば改善が見込める軽度、日常生活に悪影響が出る可能性がある中度、日常生活が送れないほどの問題を起こす重度の3つに分けられていて、それぞれに合った正しい対策が必要です。

あなたのワキガはどれ?タイプ別のワキガランク

ワキガには3つのランクがあり、それぞれワキガが及ぼす影響が違います。
症状自体はどのランクも同じですが、強さの違いがあるために、ワキガの強さを目安として分けられていて、それぞれの対策も変わってきます。

ランク1 軽度のワキガ

ランク1は軽度のワキガで、ワキガ臭や脇の下からの汗はありますが、臭いや発汗がワキガとしては少ないのが特徴です。

普通の人とあまり変わらない程度の臭いと、少々多い汗はありますが、ケアをすれば十分に日常生活を送ることができます。
ケアに使うのは市販品でも十分な効果を得られる事が多いのですが、汗が多い場合はスプレーよりもクリームのほうが効果的です。
軽度ワキガの目安は、脇に顔を近づけないと臭いがしない、汗で脇の下が濡れないことです。

ワキガとしては軽度ではありますが、生活習慣などで症状が悪化して中度、あるいは重度になる場合があるので、軽度だからと安心することはできません。

軽度のワキガは市販のデオドラント用品でも対策ができるというだけの話なので、根本的な解決を目指すのなら、病院での治療が必要です。

ランク2 中度のワキガ

中度のワキガになると、症状によっては日常生活に支障が出る場合があります。

このランクはワキガ臭が強く、汗も軽度に比べてかなり多くなり、脇の下が常に汗で濡れているような状態です。
人が近づくとワキガ臭を感じる事が多くなり、自分でもワキガ臭を感じる、脇に白い結晶ができるなどの症状があります。
中度になると服の脇部分が汗によって黄ばむようになり、市販品のデオドラント用品では一時的に臭いを抑える事はできますが、発汗量に対して制汗作用が間に合わず、結果として汗が出て臭いも出てしまいます。

中度の場合は多汗症である場合も考えられるため、医療機関での治療を前提として対策することになります。

ランク3 重度のワキガ

重度のワキガは大量の発汗と強烈なワキガ臭があり、日常生活を送ることが非常に困難である状態です。
この状態のワキガは早急に対策を行う必要があります。市販品ではケアすることができないので、医療機関で専門的な治療を行いましょう。

重度のワキガは服の脇の下部分が濡れるだけではなく、服の生地が汗を吸い取りきれずに絞る前のぞうきんのような状態になり、汗が滴り落ちます。

また、耳の中からの発汗や陰部などからも大量の発汗が起こることがあり、臭いも各部分から発生することがあるので、対人コミュニケーションはほぼ不能となる場合もあります。
想像以上に苛烈な症状なので、重度ワキガの苦しさからうつ病に発展するひとも珍しくありません。周囲の理解を得られないと、重度ワキガに苦しむ人は心も体も疲弊してしまいます。

ワキガのランクはあっても治療法は同じ

ワキガには症状の強さに応じて、軽度から重度のランク分けがありますが、病院で治療をする場合はどの状態であっても、治療方法は同じです。
治療方法は外用薬、内服薬、手術の3種類あり、医師の診断にもよりますが、基本的には費用の安い対策法から選択していきます。

ワキガ自体は手術でアポクリン腺を切除してしまえば完治、あるいは緩和しますが、外用薬や内服薬で効果が望める場合は、薬での治療も選択肢の視野にはいります。

ワキガ以外の治療が必要なこともある

ワキガ治療は、ワキガの治療や対策だけでは済まないことがあります。

ワキガが原因でうつ状態に陥っている場合、ワキガの治療とは別に、うつの治療が必要な事もあります。
うつの治療は薬物治療やカウンセリングなどが行われます。

うつ症状は自覚できていない場合があるので、自分がうつ状態に陥っていないかのセルフチェックをすることをおすすめします。
または、ワキガの治療時に医師に相談するのも良い方法です。

ワキガは適切な対処で必ず克服できる

ワキガはたとえ重度であっても、適切な対処をすれば必ず克服できます。
すでに治療法も確立されているほか、有効な薬もあるので、悩んでいるのなら形成外科や皮膚科で受診をすると、あっさりとワキガから開放されることもあります。

悩むくらいならすぐに病院へ

市販品を使ってもワキガに十分な効果が得られないときは、迷わずに病院での診察を受けてください。
病院は治療をする所なので、ワキガを恥ずかしがる必要はなく、受診すれば効果的な薬がその日のうちに出され、今後の治療法も決まるので、ワキガの悩みから開放されます。